美容専門学校を卒業し、美容室・サロンに就職すると、最新トレンドや流行に関する情報を、すべて自分の力で集めなければいけません。
プロの美容師を目指すからには、自分の中に情報を吸収しつつ、センスを磨いていく必要があるため、スタイリストは日々雑誌やネットをチェックしています。
センス磨きやテクニック・方法も、美容師によって違います
何事もはじめからスムーズにいくことは稀と言われるように、美容師にとって永遠の課題でもある「センス磨き」は、1日2日で身に付くものではありません。
流行に合わせたテイストや全体的なバランス、または斬新スタイルなどの表現ができるようになるまで、毎日情報収集とアレンジをくり返しています。
雑誌はトレンドや傾向を得る必須アイテム
ファッション雑誌には、ヘアスタイルをはじめトータルファッションの情報が豊富に掲載されています。シーズンに合わせたスタイルやネイルの色、ヘアアレンジなどの特集も組まれているため、美容師たちにとっても正にお役立ちアイテムと言えるでしょう。
美容師のお仕事は、その希望をしっかりと汲み取り、お客さんに合ったスタイルを提案しながら施術を行うこと。
お客さんの中には、雑誌の切り抜きをサロンに持参する、あるいは「雑誌に載っていたあんな感じの〜」のように、曖昧な情報で、ヘアスタイル希望を伝えてきます。
けれど日頃から情報に敏感でいると、迷っているお客さんに対して、スタイル案やアレンジカットなどをいくつか提供することもできます。中には流行に敏感なお客さんもいるため、「この美容師さんは分かってくれている!」という信頼感にも繋がり、リピーターになってくれる可能性もアップします。
もしも今美容師求人を探しているのなら、自分のセンスを磨く方法をじっくり考えてみましょう。
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